- 2018.03.30 -
ほうれい線や目尻のしわにお悩みの人も非常に多いと思いますが、意外と見落としがちなのが「おでこのシワ」なんです!
気付いた時にはすでにできていることが多いので、「いつの間にシワが……」なんて慌てる人も多く見られます。老けて見えるだけではなく、なぜか不機嫌そうな印象を与えてしまいがち。年不相応にできてしまうおでこのシワは、表情癖を見直すことが必要になります。
そこで今回は、「おでこのシワができる原因」と「おでこのコルギ」をご紹介いたします。
“眉間の間に縦ジワがある人はいつも難しいことを考えている人”とのこと。
つまり、眉間の縦ジワは表情癖によるものなのですが、ここにシワができてしまうとどうしても気難しい印象を与えてしまい、女性には嬉しくないシワといえます。
アイラインを引くときや疲れ目をぱちぱちするとき、目を見開いて驚いた表情をしたとき。眉毛を上げる癖がある人は、おでこに横ジワが刻まれやすいといえます。
顔の筋肉を使わないことで、顔こり、血行不良、むくみやたるみの原因になってしまうのですが、中でもおでこの筋肉はなかなか使う機会が少なく、こり固まりやすい場所です。また、デスクワークなどで眼精疲労を感じている人は、おでこがカチコチの可能性大。柔軟性がないとシワができやすくなってしまいます。
おでこの筋肉をほぐし、シワができにくいおでこを作りましょう。今回は、コルギの手技から2つご紹介します。
テーブルに肘をつき、指を眉毛の上にセットします。そのまま、頭の重さを利用しながら、滑らすように髪の生え際まで指を強めに滑らせていきます。皮膚だけでなく、筋肉を動かすように意識するのがポイント。
場所を変えてながら、おでこ全体を下から上へと流しましょう。
実際のコルギの施術でも行う手技で、人差し指の第二関節を使い、ジグザグにおでこを流していきます。
関節を使うので少し痛いですが、リンパマッサージではできない、おでこの筋肉をほぐす作業なので、カチコチおでこになってしまっている方には特におススメです。痛みが強すぎる人は加減して行ってください。
おでこの筋肉がほぐれる事によって、重たい瞼も開けやすくなり、眼精疲労にも効果的といわれていますので、参考にしてくださいね。